【メダカ飼育をはじめるたい方必見!】 だれでもできるメダカの育て方

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ペットショップで買ってきた餌用のメダカ10匹と白メダカ2匹が一年後には数百匹に増え今では大所帯となっている我が家のメダカたち。

私もメダカ飼育にはまってしまって今ではめだかの世話がライフワークになっています。

ここでは、初心者でも必ずできるメダカの飼育方法について紹介します。

メダカの魅力

メダカは誰でも簡単に飼育できて、癒しの要素が大きいところが人々の魅力なのではないかと考えています。

仕事で疲れて帰ったときやいやな事があった時などにめだかを見ているとなんだか気分が落ち着きます。(私だけ。。。)

今は、絶滅危惧種になっていますが、めだかは日本古来から田んぼ、小川、池など日本全国に生息していた魚なので愛着が湧くのも魅力のひとつではないでしょうか。

メダカには大きく分けて3つの魅力があると考えています。

3つの魅力が嚙み合ってうまく循環することでメダカの魅力は何倍にも増してくると思います。

是非皆さんもメダカの魅力にはまってください!

    一つ目の魅力 飼育の魅力

    二つ目の魅力 観賞の魅力

    三つ目の魅力 繁殖の魅力

メダカを飼育するための準備

 まず、メダカを飼育するためにはいくつかの準備が必要になります。準備といっても大した準備が必要になる訳ではありませんのでご安心ください。

 準備するものは次の4つです。

   ・水槽 

   ・えさ 

   ・底床 

   ・水草 

水槽

水槽ですが、ホームセンターに行けばメダカ専用の水槽がおいてあります。

もし置いていなければ水連鉢やバケツでも代用可能です。

また、室内で飼育したい場合は、ガラスばりの室内用の水槽をでもいいですが、最初は室内で飼育するのではなく室外で飼育することをお勧めします

理由は、室内だと酸素を供給する必要がありポンプが必要になることと水質が悪化しやすいので水換えの頻度が多くなるためです。

水換えは手間が掛かるのと室内だと水槽の持ち運びが大変なので最初は室外で飼育し、慣れてきたら室内で飼育してもよいのではないでしょうか?

えさ

えさもホームセンターで入手できます。

えさにはいろいろな種類があって繁殖用、稚魚用など様々なえさが売られています。

最初は肥育されるのは成長したメダカだと思いますので、稚魚用のえさではなく成長したさかな用の餌を購入すればよいでしょう?

私のおすすめは、水面に一定期間浮くえさがおすすめです。

餌が水面に浮いているのでメダカが餌を食べる様子が観察できますし、沈殿すると食べ残しで水質を悪化させてしまうからです。

底床(ていしょう)

砂床は絶対に必要というわけではありませんが砂床を準備することでメダカの飼育を楽にすることができるのでできれば準備した方がいでしょう。

底床の効果には以下のがあります。

    ・水質の維持

    ・ろ過細菌の定着

    ・水草の育成

また、底床として使用されるものとしては、赤玉土、大磯砂、砂利、ソイルなどがあります。

おすすめとしては、赤玉土は屋外飼育で使用し、大磯砂、砂利は屋内飼育で使用するとよいでしょう。

また、ソイルと呼ばれる土を粒上に固めたものがあります。

ソイルは適度に肥料成分が含まれているため水草が成長しやすくバクテリアも定着しやすいのでおすすめですが、赤玉土に比べると値段が高くなります。

また、大磯砂、砂利は赤玉土と比べるとろ過細菌の繁殖は劣ります。

水草

水草は水質をきれいに保つ効果だけでなく、メダカの隠れ家や光合成による酸素供給、産卵床になったりと様々な効果が期待できます。

メダカを飼育する上では準備しておいた方がよいでしょう。

またいろんな種類があり、どれを選んだら良いかも迷われることも多いと思います。

メダカに適した水草をいくつか紹介したいと思います。

水草の種類としては、大きくわけると水面に浮いている浮草タイプと土壌に生え水中に浮いている沈水性浮遊タイプ、土壌に生える沈水性タイプの3種類に分けられます。

各タイプでおすすめの水草を2種類程度を以下に上げます。

他にも様々な浮草があり私もまだ使ったことがない水草もたくさんあります。

浮遊タイプ

 ・ホテイソウ

 ・ドワーフフロッグビット

沈水性浮遊タイプ

 ・マツモ

 ・アナカリス

 ・カボンバ

沈水性タイプ

 ・ウィローモス

番外タイプ

 ・睡蓮

メダカの入手方法

メダカを飼育飼育したいと思ってもどうすればメダカを入手できるか分からない方も多いのではないでしょうか?

意外と近所で入手できるのですが、普段から意識していないと案外分からないものです。

それぞれの入手方法でメリット、デメリットがあるので、表にまとめました。

入手方法メリットデメリット
ペットショップ店舗は比較的多め
値段が安め
扱っていない店もある
(魚を扱っている店では大抵扱っています)
種類は少ない
アクアショップ比較的種類が豊富他の魚も多いので店によっては種類が限定される
ホームセンター値段が安め
飼育するための道具がそろう
店舗が多い
種類が少ない
メダカ専門店種類が豊富
珍しい品種を扱っている
値段が高め
近所に無い事が多い
通信販売自宅に居ながらメダカが入手できる
種類が豊富
個体にばらつきがある
送料が掛かる
実際のメダカをみて選べない
ネットオークション自宅に居ながらメダカが入手できる
種類が豊富
個体にばらつきがある
値段にばらつきがある(高くなる可能性がある)
送料が掛かる
実際のメダカをみて選べない
地域の特産店安く入手できる必ず置いているとは限らない
種類は少ない(ケースに10匹程度入れて売っているケースが多い)
無人販売所安く入手できる売り切れのケースがある
近所に無い事が多い
知人に譲ってもらう非常に安く入手できる信頼関係がないと入手できない
自分で捕獲する自分で捕獲するのでメダカ代は無料種類か限られる(黒メダカのみ)
なかなか見つからない

どうです。入手方法は以外にいろんな場所にあるでしょう?

ちなみに私が最初メダカ入手したのはペットショップで購入しました。

他の外来魚のえさとなるメダカで1匹20円でした。

水槽の設置場所

水槽の設置場所としては屋内と屋外の2つに絞られます。

屋内でしたら、玄関、リビング、寝室といったところになるかと思います。

屋外ですと、庭、ガレージ、ベランダといったところになります。

いずれも、日当たりが良く風通しの良い場所地震などにも耐えられる安定した場所がよいです。

また、あまり考慮できていないのが水替えがしやすい場所です。

水換えはメダカ飼育の中でも大変な作業になるので水換えがしやすい場所を選ばれた方がよいでしょう。

 あと、屋外ですとカエルや鳥、トンボに気をつけた方が良いでしょう。

私も屋外で飼育していますが、水槽の中にカエルが住みついてメダカを食べられた経験があります。😢

トンボは意外かも知れませんが、トンボがメダカを襲うことはないのですが、水槽の中に卵を産みつけるケースがあります。

水槽で羽化したヤゴがメダカの天敵になります。

あと気をつけたいのが水温です。

特に夏場ですが、屋外で日中日が当たる場所では水温が上がり過ぎてしまう場合があるので、日陰を作るなどの工夫や午前中だけ日が当たる場所を選んだ方が良いでしょう。

 私のおすすめの設置場所は、まずは管理がしやすい屋外で飼育する事をお勧めします。少し慣れてきたら屋内飼育にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

えさのやり方、与えるタイミング

メダカの餌のやり方ですが、市販の粉末タイプのえさですと指でつまんで水槽の上から水槽内にぱらぱらっと落とすだけで大丈夫です。

一か所に入れても水槽内を拡散して広がっていきます。

また、与えるタイミングと回数ですが、活発に活動している夏場ですと朝昼晩3度がベストだと思います。

一度の量はあまり多く与えず、2,3分で食べきる量が適量です。

水槽に入れているメダカの数によって調整しましょう。

また、気温が下がってくる秋や春先ですと活動状況に寄りますが、気温が上がるお昼前後に1,2度が良いでしょう。

また気温が低い冬場ですとじっとしてほとんど動かないので餌を与えなくても大丈夫でしょう。

メダカの活動状況をみて判断してください。

同じ時間に餌を与えているとメダカも餌の時間がわかるのでしょうか?

水槽に近づいただけでメダカが寄ってくるようになります。

とてもかわいらしいですよ。

まとめ

メダカを育てるために最低限必要なことを説明してきました。

メダカを育てるのは意外と簡単と思われたことではないでしょうか。

何を始めるにしても最初の一歩さえ踏み出せば後は実際育てていく上でいろんな事が見えてきます。

ここで説明したことをまとめると

・メダカの魅力には3つの魅力がある

  飼育の魅力

    観賞の魅力

  繁殖の魅力

・メダカの飼育するための準備は最低限以下4つをメダカ購入前あるいは同時に行う

  水槽

  えさ

  底床

  水草

・メダカの入手方法はいろいろあるので入手しやすい方法を選びましょう。

・水槽の設置場所は屋内と屋外いずれかで。

  最初は屋外がおすすめ。

・えさのやり方、与えるタイミング

  手でつまんで水槽の上からぱらぱらっと落とすだけ

  適量は2,3分で食べきる量

  朝昼晩の3回を標準として、メダカの活動状況に応じて回数を調整

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